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トライアンフがミドルクラスロードスター 新型「TRIDENT」のデザインプロトタイプを発表


トライアンフがロンドンのデザインミュージアムで、新型「TRIDENT」デザインプロトタイプを発表しました。


英国ヒンクリーにあるトライアンフHQの専任チームが4年をかけて開発したもの。ヒンクリーのデザインチームが考案し、Rodolfo Frascoli氏によってスタイリングが施された「TRIDENT」は、トライアンフのスタイルに新たな定義をもたらすことにフォーカスして開発されました。


トライアンフに現代的な解釈を取り入れた「TRIDENT」は、トライアンフのデザインDNAを組み込んだラインと機能をミニマルな形でまとっています。タンクニーインデント(燃料タンク側面の凹部)は、Speed Tripleの筋肉質なスタイリングに着想を得ました。 


パワーユニットにはトライアンフのトリプルエンジンを搭載。低速でのトルクと高速走行時のパワーがバランスされた3気筒エンジンの高いパフォーマンスをこのカテゴリーにもたらします。


トライアンフ・チーフ・プロダクト・オフィサーSteve Sargent氏は新型「TRIDENT」デザインプロトタイプについて、次のようにコメントしています。

「Tridentのデザインプロトタイプは、外観から走りまで、すべてに楽しみが詰め込まれたトライアンフのエキサイティングな新たな章の始まりを示しています。ミニマルなフォルム、すっきりしたライン、トライアンフのデザインDNA、そしてSpeed Tripleの筋肉質なスタイルを上回る、このコンセプトから、これからのエキサイティングなTridentのストーリーを垣間見ることができます。最終的な私たちの目的は、トライアンフの代名詞ともいえる扱いやすさとクオリティに加え、競争力のある価格で、新たなキャラクターとスタイルを取り入れることなのです」


価格は他社の同カテゴリーモデルと競合できる設定となる予定。発売は2021年初春とされています。
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