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ホンダ、近距離移動用の超小型 EV「MC-β」--熊本県、さいたま市などと社会実験を開始

Honda は、国土交通省主導で検討されている超小型モビリティーの車両区分および欧州 L7 カテゴリーを視野に入れた近距離移動用の超小型 EV「MC-β(エム シー ベータ)」を発表した。「SMART MOBILITY CITY 2013」の会場での展示を予定している。

また、熊本県、さいたま市、宮古島市の各自治体と共同で今月より開始した社会実験に、同モデルを順次導入する。この社会実験では、各地域の街づくりや、移動に関する課題に対して、社会システムとして求められる超小型モビリティーの使い方やニーズの探索を行うという。

超小型 EV「MC-β」

大人2人が快適に座れる

「MC-β」は、オフセットシートレイアウトを採用することで、大人2人が快適に座れる空間とユーティリティースペースを確保している。軽自動車よりも全長が約 90cm 短い超小型ボディで、最小回転半径はわずか 3.3m。AC100V/AC200V の充電システムを採用しており短時間での充電が可能で、一般に設置された電気自動車用充電スタンドを使用できる。

なお欧州 L7 カテゴリーは、欧州の二輪カテゴリーのひとつで、EV の場合はバッテリーを除き、重量 400kg 以下、出力 15kW 以下のものを指す。
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