
「アドレス110」は、2014年9月にドイツ・ケルンで開催された二輪車の国際見本市「インターモト」で「Address」として発表された、スズキのグローバルモデル。スズキ・インドモービル・モーター社で生産され、同国の他、日本、アセアン諸国、欧州、大洋州に向けて輸出される。

「アドレス110」は、クラストップレベルの軽量な装備重量97キロによる取り回しの良さや、リッターあたり51.2キロという優れた燃費性能と、低中速域での加速性能を特長としている。

また、「シート下トランクスペース」「フロントインナーラック」など、使い勝手の良い装備が搭載されている。「シート下トランクスペース」は、フルフェイスヘルメットだけでなく、レインコートやグローブも同時に収納できる20.7L の大容量サイズ。「フロントインナーラック」は、左側に600ml、右側に500ml のペットボトルを1本ずつ収納可能だ。


「フロントインナーラック」
デザインでは、シャープで引き締まった躍動感を強調。細部まで作り込むことでグローバルに通じる魅力的な外観としている。

車体色は「ブリリアントホワイト」(白)、「アイスシルバーメタリック」(シルバー)、「タイタンブラック」(黒)の3色を設定。価格は20万5,200円。


