
クラシックな「SL 義経号」

に祝福されて結ばれる、という企画
企画名は「梅小路蒸気機関車館ウエディング」。JR 京都駅直結のホテルグランヴィア京都が、機関車館と協力してとりおこなう。
機関車館は8月30日で閉館し、2016年春に「京都鉄道博物館」として生まれ変わる予定。これに合わせて「機関車館も新郎新婦も共に新たな道へ歩む」として、結婚式をやろうと決まった。

機関車館にはたくさんの SL が展示中だが

こんな感じで挙式できるという
実際に展示している機関車のそばで式を挙げ、「SL 義経号」が祝福の汽笛を鳴らす。式に合わせた記念硬券、機関車用オリジナルヘッドマークなどの用意もあるそう。さらに、式のあとは ホテルグランヴィア京都内の宴会場で披露宴となる。

披露宴はホテル。フランス料理か和洋折衷かが選べるとか
最初から最後まで鉄道尽くしの「鉄婚」だとか。「鉄子」「鉄男」「撮り鉄」「乗り鉄」など約150~200万人いると言われる鉄道ファンの中で、こうした形で式を挙げられるのはたった1組。よい思い出になるはずと、ホテルグランヴィア京都は説明している。
ちなみに費用は参加者50人で210万円(税金・サービス料込)から。1人増えるごとに2万円が追加でかかる。なお申し込みは先着順だが、同ホテルに問い合わせたところ、4月10日午前の時点では「まだ大丈夫です」とのこと。