ニューヨーク~東京間は約14時間。シドニー~東京は約9時間30分。そしてパリ~東京間は約12時間。

海外旅行は楽しいものですが、飛行機の座席に長時間座ってじっとしているのは、かなりの苦行です。それがエコノミークラスであればなおさら。筆者の友人はエコノミークラスでニューヨークに出かけた際、フライト中一睡もできず、6本の映画を観て時間を潰したのだとか。到着後は、「フライト時間がもうちょっと長かったら、映画評論家に生まれ変わっていた」と、意味不明な泣きごとを言い続けていました。

彼が映画評論家として成功したかどうかはさておき、長時間の、それもエコノミークラスでのフライトを助けてくれるのが「WOOLLIP」。いままでにない形状をしているのが特徴です。

エコノミークラスでのフライトを助けてくれるトラベルピロー「WOOLLIP」
エコノミークラスでのフライトを助けてくれるトラベルピロー「WOOLLIP」

「WOOLLIP」は、マッサージチェアからインスパイアされたトラベルピロー。食事用トレイの上に載せて使用し、その上に突っ伏して眠ります。うつ伏せで眠ることで、従来型のトラベルピローよりも、背中と首にかかる負担を軽減できるのだとか。

「WOOLLIP」は、マッサージチェアからインスパイアされたトラベルピロー
「WOOLLIP」は、マッサージチェアからインスパイアされたトラベルピロー

食事用トレイの上に載せて使用します
食事用トレイの上に載せて使用します

長時間同じポジションで寝ていると、疲れてしまうもの。「WOOLLIP」は、4通りのスリーピングポジションを取れるデザイン。これにより、疲れを低減できると、開発元は主張しています。

「WOOLLIP」による4通りのスリーピングポジション  左上:標準ポジション 右上:横向き  左下:あごのせスタイル 右下:ウィンドウ寄りかかりスタイル
「WOOLLIP」による4通りのスリーピングポジション
左上:標準ポジション 右上:横向き
左下:あごのせスタイル 右下:ウィンドウ寄りかかりスタイル

「WOOLLIP」は、一般的なトラベルピロー同様、使用する際に空気を吹き込んで膨らませるタイプ。使わないときには空気を抜いて小さく畳んで持ち運べます。

移動用のポシェットも付いています
移動用のポシェットも付いています

開発したのはフランス在住のDIANE LEVYさんとFRANCK LEVYさん。彼らは「WOOLLIP」の製品化に向けてクラウドファンディングサイトkickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では、25ユーロの出資で「WOOLLIP」を1つ入手できます。入手に必要な金額はキャンペーンが進むに連れて上昇し、終了後の市販価格は34ユーロになる予定。出荷は2016年7月に予定されています。

さすがに、今回のゴールデンウィークの旅行には間に合いませんが、夏休みの旅行にいかがでしょうか?

謎の取扱説明書(謎の日本語訳付き)も用意されています…。
謎の取扱説明書(謎の日本語訳付き)も用意されています…。