ストライプに惚れる―「メルセデスAMG GT R PRO」、20台限定で発売

「メルセデスAMG GT R PRO」の予約受付が2月14日に開始された。全国限定20台での販売。

ストライプに惚れる―「メルセデスAMG GT R PRO」、20台限定で発売
「メルセデスAMG GT R PRO」予約受付開始

「メルセデスAMG GT R PRO」のベース車両は「メルセデスAMG GT R」。これに対し、レーシングカー「AMG GT3」「AMG GT4」で培った技術が投入され、スポーツカーとして仕上げられた。サスペンション、軽量構造、エアロダイナミクス、エクステリアなどに手を加え、ドライビングダイナミクスを向上させている。

ストライプに惚れる―「メルセデスAMG GT R PRO」、20台限定で発売
レーシングカーで培った技術を投入

サスペンションは、新設計のAMGコイルオーバーサスペンション。スプリング長の機械的調整に加え、縮み側および伸び側のダンパー特性も設定できる。この調整を工具を用いずにすばやく正確に行うため、ダンパー上に調整ダイヤルを設けたクリックシステムが採用された。圧縮率は、速い動きと遅い動きで別々に調整することで、ボディのダイブやロールだけでなくトラクションに対しても細かく調整が可能となった。

フロントサスペンションでは、カーボンファイバー製の調整式トーションバーが備えられた。リアサスペンションはスチール製の調整式だが、中空管構造により軽量化が図られている。

「AMG GT R」ではリアアクスルのロアウィッシュボーンにピロボールジョイントを採用しているが、「AMG GT R PRO」ではこれをアッパーウィッシュボーンにも用いた。通常のウィッシュボーンベアリングより耐摩耗性が高いうえ、設計上遊びがないことから大きな荷重を受けてもトーインとキャンバーが変化しない。これにより、ドライバーの意思に忠実に走行することが可能となった。

軽量化のため、カーボンファイバー製コンポーネントが多く使用されている。専用形状ルーフがカーボンファイバー製であるほか、ブレーキには「AMGカーボンセラミックブレーキ」、シートは「カーボンファイバーバケットシート」が採用された。ホイールには「AMG パフォーマンス5 ツインスポークアルミホイール」が装着され、これも軽量化に貢献している。

ストライプに惚れる―「メルセデスAMG GT R PRO」、20台限定で発売
専用形状ルーフはカーボンファイバー製

エアロダイナミクスでは、デザインを変更したフロントエプロンの側面に、カーボンファイバー製のフリックが2枚設けられた。

ストライプに惚れる―「メルセデスAMG GT R PRO」、20台限定で発売
フロントエプロンの側面に、カーボンファイバー製のフリック

フロントフェンダーに設けたルーバーはタイヤハウスからの空気を逃し、フロントアクスルに働く揚力の低減に寄与する。

ストライプに惚れる―「メルセデスAMG GT R PRO」、20台限定で発売
フロントフェンダーにはルーバー装備

リアでは、両側のホイールアーチにカーボンファイバー製エアロパーツが装備された。これらエアロパーツの相乗効果により、リアアクスルのエアロダイナミクスに悪影響を及ぼすことなく、フロントアクスルに働く揚力を低減している。

ストライプに惚れる―「メルセデスAMG GT R PRO」、20台限定で発売
ホイールアーチにカーボンファイバー製エアロパーツ装備

リアにはまた、ガー二ーフラップ付アジャスタブルリアウイングスポイラーを装備。リアアクスルに対するダウンフォースを増大させる働きを持つ。

ストライプに惚れる―「メルセデスAMG GT R PRO」、20台限定で発売
ガー二ーフラップ付アジャスタブルリアウイングスポイラーを装備

エクステリアには、ボンネットやルーフ、テールゲート、ボディサイドにデカールが施された。デカールのカラーは「ダークグレーマット」。ただし、ボディカラーが「セレナイトグレー」の場合は「ライトグリーン」となる。

ストライプに惚れる―「メルセデスAMG GT R PRO」、20台限定で発売
デカールのカラーは「ダークグレーマット」

メーカー希望小売価格は2,900万円。