
「KATANA」は、1980年にケルンモーターショーに出品された「GSX1100S KATANA」を原点とする新型モデル。その名称通り、日本刀をイメージしたデザインとされている。

開発にあたっては「スズキらしさ」と「KATANAらしさ」の表現にフォーカス。この結果、前衛的なデザインと現代の最新技術を併せ持つ、新しい「KATANA」が誕生した。

長方形ヘッドライトや、刀の切先をモチーフにしたポジションランプにより「KATANA」らしい特徴的な顔つきに仕上げられている。

スズキで初めてスイングアームマウントリヤフェンダーを採用。リヤウィンカーとナンバープレートホルダーを下部に配置することで、凝縮感のあるデザインを実現した。

大阪・東京モーターサイクルショーでのスズキブースでは新型「KATANA」を中心に、1980年から始まる「KATANA」の歴史や魅力が紹介される。また、初代「GSX1100S KATANA」も展示される。

会場では新型「KATANA」をはじめ多数の国内向け市販車にまたがることができる展示が実施される。

スズキは新型「KATANA」の日本国内での販売を計画しており、モーターサイクルショーや各種イベントを通してユーザーに訴求していくとしている。
