
ブガッティはハイパーカー「Centodieci」をモントレーカーウィーク2019でお披露目しました。1990年代に製造された「ブガッティEB110」に対する敬意を表して10台製造された限定車です。

ブガッティが「Centodieci」をお披露目
「EB110」は一からデザインされたスーパーカーで、超高回転型のV型12気筒エンジンやフルタイム4WDシステム、カーボンモノコックシェルなどが採用されていました。そのパフォーマンスはGTで最高出力560hp、のちに追加されたSuper Sports(SS)では611hpに達しています。SSでの0-100km/hは3.26秒で、最高速度は351km/hと現在でも驚くべき数字を記録しています。

参考画像:「EB110」の特徴的なデザイン

特にこの5ホールはよく知られている
「Centodieci」では「EB110」の特徴的なデザインを取り入れつつ、現代の技術でより高い空力特性を実現しています。

「Centodieci」 では「EB110」の各部のデザインを取り入れつつ

現代の技術でさらに空力特性を高めた

5ホールも取り入れられている
搭載されたエンジンは1,600hpを発揮する8.0L 16気筒エンジン。シロンと比較して20キロ軽いボディにより優れたパワーウェイトレシオを実現しており、0-100km/h加速では2.4秒を達成しました。最高速度は380km/hに設定されています。

価格は800万ユーロ(約9億4,300万円)とされています。
