
現在販売されている「LS」は2017年に登場した5代目。セダンとしての居住性を確保しつつ、クーペシルエットを両立した、LEXUSのフラッグシップモデルだ。
今回の一部改良では、FR車のショックアブソーバーにAWD車と同様の「伸圧独立オリフィス」を採用した。ショックアブソーバーの伸び/縮みに対応したオイル流路(オリフィス)を設定するバルブ機構により、乗り心地が向上している。
また、ランフラットタイヤの補強層構造の最適化、AVSやリヤサスペンションマウントのチューニングにより、「LS」ならではの上質な乗り心地を進化させた。
ハイブリッド車の「LS500h」では加速時のバッテリーによるアシスト量を増加。さらにアクセル特性を変更することで、駆動力と静粛性を高めている。
“EXECUTIVE”では、後左席の足元空間や前方視界を広げたエンターテインモードや、操作性を高めたリヤマルチオペレーションパネルなどにより、後席の快適性を向上させた。
メーカー希望小売価格は次の通り。
