プジョー「RIFTER(リフター)Debut Edition」の予約受付が10月19日に開始される。「ミニバン」と「SUV」と「ワゴン」をクロスオーバーさせたスタイリングを持つMVPの日本導入記念特別仕様車。

プジョー「RIFTER」
プジョー「RIFTER(リフター)Debut Edition」の予約受付開始

エクステリアでは、1,878mmの全高と両側スライドドアがミニバンのような外観を生み出している。また、高い地上高と16インチホイール、樹脂製のホイールアーチといった仕様と装備が、SUVのようなオフロード走破性を予感させる。


プジョー「RIFTER」
ミニバン的な外観を生み出す両側スライドドア装備
SUvのような高い地上高も実現

これらに加えて、長くのびるルーフラインとユーティリティは、ワゴンの使い易さを利用者に提供する。

プジョー「RIFTER(リフター)Debut Edition」
荷物を積みやすい、ワゴンの良さも

フロントフェイスでは、中央にライオンを配したグリルデザインが、このクルマが最新世代のプジョーであることを主張している。

プジョー「RIFTER(リフター)Debut Edition」
中央にライオンを配したグリルデザイン

サイドビューは、短く、水平方向に寝かされたボンネットと高いショルダーライン、短いオーバーハングが特徴的。ルーフにはルーフバーが配され、キャリア装着などアウトドアが好きな利用者のニーズに応える。

プジョー「RIFTER(リフター)Debut Edition」
SUVらしさを強調するルーフバー

リアではライオンの爪痕をモチーフとした3条のテールライトが両側に配された。リアのテールゲートはガラス部分のみの開閉も可能だ。

プジョー「RIFTER(リフター)Debut Edition」
テールゲートはガラス部分も開閉可能

インテリアではプジョーによるコックピット「i-Cockpit」を搭載。視認性、安全性、ドライビングエクスペリエンスを高めている。

プジョー「RIFTER(リフター)Debut Edition」
「i-Cockpit」を搭載

ステアリングは上下2箇所にフラットなエリアがあり、より良いグリップとハンドリングを実現している。メーターパネルはクロームで縁取られたメーターと赤い指針が装備されている。

ユーティリティでは、両サイドともスライド式のリアドアが特徴。ラゲッジ容量ではトノカバー下で597Lを確保。2列目シートを倒した最大積載容量は2,126Lを実現している。

プジョー「RIFTER(リフター)Debut Edition」
ラゲッジ容量ではトノカバー下で597L

プジョー「RIFTER(リフター)Debut Edition」
2列目シートを倒した最大積載容量は2,126Lに

ドライブトレインには、最高出力130PS、最大トルク300Nmを発揮する1.5Lターボチャージャー式ディーゼルエンジンと、電子制御8速オートマチックEAT8を採用。路面状況に合わせてパワートレインやブレーキを統合制御する「アドバンスドグリップコントロール」との組み合わせにより、舗装路から雪道、ぬかるみなど様々な路面の走行に対応している。

プジョー「RIFTER(リフター)Debut Edition」
「アドバンスドグリップコントロール」により、様々な路面に対応

「リフター」の日本正式導入は2020年第3四半期。今回の予約開始、先行販売される導入記念特別仕様車「Debut Edition」に対するもので、予約受付は2019年10月19日午前9時に専用予約サイトで開始される。

プジョー「RIFTER(リフター)Debut Edition」

この特別仕様車のカラーバリエーションは「ディープブルー」「メタリックコッパー」「ビアンカホワイト」の3種類。価格は336万円。