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キャンプのオール電化を目指す?日産のコンセプトキャンパー「Nissan x OPUS」

日産はキャンピングトレーラーメーカーのOPUSとコラボレートしたコンセプトキャンパー「Nissan x OPUS」を発表した。日産による電動自動車用バッテリーの技術を活用している。

日産とOPUSのコラボレーションによるコンセプトキャンパー「Nissan x OPUS」

「Nissan x OPUS」は、日産が最近公開したポータブルバッテリー「Nissan Energy ROAM」の活用方法を示す目的で開発されたもの。容量700Whで出力1kWのリチウムイオンバッテリーを搭載した「Nissan Energy ROAM」とソーラーパネルの組み合わせにより、約1週間のキャンプ生活に必要な電力を供給できるという。

ポータブルバッテリー「Nissan Energy ROAM」

ソーラーパネルは2~4時間で「Nissan Energy ROAM」を充電可能

「Nissan Energy ROAM」は家庭用コンセントが装備されていて、家電製品への電力供給が可能だ。「Nissan x OPUS」には電子レンジや冷蔵庫が装備されていて、これらを使ってキャンプ場でも手軽に調理ができる。室内にはLED照明が取り付けられた。デジタルプロジェクターも装備され、スクリーンをおろせば映画などを楽しめる。

電子レンジ装備

室内を明るく照らすLED照明や

デジタルプロジェクターも
至れり、尽くせり

Wi-Fiホットスポットも装備されているので、利用者はキャンプ中もネットワークにつながっていられる。ホットスポットは最大10台までの機器が接続できるので、ゲーム機をキャンパー内に持ち込めばネットワークゲームも楽しめる。

常にネットワークにつながっていたい人向けのモバイルルーター装備

「Nissan x OPUS」には自転車を2台まで搭載できるキャリアや、カヤック用のキャリアも搭載可能。これらにより、夜は「Nissan x OPUS」の室内でまるで家にいるのと同じように快適に過ごし、昼間はキャンプ地ならではのアウトドアスポーツを満喫できる。

オプションで自転車キャリアを搭載可能

これまでアウトドアで電気を使用する場合、ガソリンなどを使う発電機を使うことが多かった。だがこれは環境に悪いだけでなく、音がうるさく、臭いも強め。「Nissan Energy ROAM」を活用することで、利用者は電気を使える快適なキャンプをクリーンに楽しめるようになると、OPUSは述べている。

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