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1,900馬力の電動ハイパーカーPininfarina「Battista」―メイドインイタリア最速の公道仕様車


イタリアの自動車ブランドAutomobili Pininfarinaは、電気自動車「Battista」を発表した。


驚くべきはそのパフォーマンス。システムで最高出力1,900hp、最大トルク2,300Nmを発揮する電動パワーユニットは、0-100km/h加速で2秒以下、0-300km/h加速では12秒以下を実現するという。最高速度は350km/hとなる見込みだ。


4つのモーターは4輪それぞれにパワーとトルクを供給するシステム。走行状況に応じてトルクをホイール毎に独立して制御する「トルクベクタリングAWD」による恩恵をドライバーにもたらす。


バッテリーはセンタートンネル内とシート後部に設置され、「Battista」の前後重量配分を理想的なものとした。バッテリー容量は120kWhで、フル充電すると450kmの走行が可能だ。

「Battista」のハイパワーに対応してブレーキも大容量なものに。強固で軽量なカーボンセラミック製の6ピストンブレーキが装備される。ディスクにはフロント、リアともに390mmサイズが採用された。


「Battista」は、イタリアでデザインされ製造された最速の公道仕様車として、2020年に150台限定で販売される予定。
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