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肉を焼きながらバイクで走れ!―グリル付き「キッチンバイク」がバイクフェスに


肉を焼きながら道を走れる「キッチンバイク」がバイクフェスに登場します。「キッチンカー」は珍しくないのですが、「キッチンバイク」は珍しいと話題になっています。

肉を焼きながら道を走れる「キッチンバイク」

「キッチンバイク」は有名なカスタムバイクビルダーSee See MotorcyclesのThor Drakeさんの手によるカスタムバイク。Thor Drakeさんの「公道を走りながら、料理したい!」という夢を実現するためにビルドされたものです。

なぜそんな夢を?

Thor Drakeさんは数か月間悩み抜き、「Indian Motorcycleのバイクにサイドカーを装着し、それにTraegerのグリルを乗せれば夢は実現できる!」と思い付いたのだとか。その後Thor DrakeさんはIndian MotocycleのDark Horseと、TraegerのIronwoodシリーズ885を入手。「キッチンバイク」をビルドしてしまいました。ちなみにTraeger製のグリルはホールチキンを10羽焼ける「キッチンバイク」の名に恥じない本格的なものです。

このTraeger製グリルを

サイドカーに押し込みました

こうしてビルドされた「キッチンバイク」は搭乗するライダーに、肉が焼ける匂いを楽しみながら道路を走るというスリリングな体験を与えてくれます。

「目的地に着いたら、すぐにBBQした肉を食えるぜ!」

「キッチンバイク」は、米国現地時間の2019年8月2日にスタートしたばかりの米国最大規模のバイクフェス「2019スタージス モーターサイクル ラリー」で公開されます。
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