日本のアニメ 戦闘機 モビリティの未来を開発キーワードとした電動バイク「EV.500」が「EV-1K/56」となって予約受付開始

「EV-1K/56」の予約販売が開始されました。KatalisとMachine 56のコラボレーションによって実現した電動バイクです。

日本のアニメ 戦闘機 モビリティの未来を開発キーワードとした電動バイク「EV.500」が「EV-1K/56」となって予約受付開始
「EV-1K/56」予約販売開始

「EV-1K/56」は、2020年4月に公開されたKatalisによるコンセプトモデル「EV.500」を製品化したもの。「EV.500」は「戦闘機」「モビリティの未来」そして「日本のアニメ」をキーワードに開発された電動バイクで、デザインでは第二次世界大戦中の「戦闘機」をモチーフとしていました。


日本のアニメ 戦闘機 モビリティの未来を開発キーワードとした電動バイク「EV.500」が「EV-1K/56」となって予約受付開始
参考画像:Katalisによるコンセプトモデル「EV.500」

「モビリティの未来」ではドライブユニットに電動モーターを採用。Katalisの社員たちは2020年のコロナウイルス感染症禍によって人々が移動しなくなり、その結果大気汚染が改善されるのを目の当たりにしてモビリティの在り方をもう一度考え直したのだそう。そして、再び人が移動するようになっても大気汚染を防げる方法の一つとして電動バイクをセレクトしたそうです。

日本のアニメ 戦闘機 モビリティの未来を開発キーワードとした電動バイク「EV.500」が「EV-1K/56」となって予約受付開始
参考画像:戦闘機にインスパイアされてデザインされた外観

バイク紹介用の画像には「日本のアニメ」っぽいキャラクターを使用。Katalisの社員たちは『ドラゴンボール』や『幽☆遊☆白書』『機動警察パトレイバー』『キャプテン翼』『名探偵コナン』を観て育った世代なのだとか。

今回予約販売が開始された「EV-1K/56」でもこの3つの開発コンセプトを維持しています。「戦闘機」らしさはむき出しのリベットやメーターなどで演出しています。

日本のアニメ 戦闘機 モビリティの未来を開発キーワードとした電動バイク「EV.500」が「EV-1K/56」となって予約受付開始
美しく塗装されたことで戦闘機らしさは薄れたものの
リベットでらしさを維持

ドライブユニットには1,000Wのハブモーターを搭載した「電動バイク」で、最高速度80km/hで走行できます。バッテリーは48Vのリチウムイオン。フル充電で約70kmの走行を可能としています。

日本のアニメ 戦闘機 モビリティの未来を開発キーワードとした電動バイク「EV.500」が「EV-1K/56」となって予約受付開始
1,000Wのリアハブモーター搭載

「日本のアニメ」要素は「EV-1K/56」からは失われてしまいましたが、ボディにはインドネシアで人気のアニメ作品のモチーフが採用されており、デザインの一部としてカタカナが採用されました。

日本のアニメ 戦闘機 モビリティの未来を開発キーワードとした電動バイク「EV.500」が「EV-1K/56」となって予約受付開始
販売するとなると権利問題が発生しますよね…。

Machine 56のWebサイトで予約を受け付けています。価格は6,500ドルから8,500ドル。「EV.500」を見て気になっていた方、「EV-1K/56」はいかがでしょうか?公道を走行可能にするのはちょっと大変そうですが、それも含めて楽しめる方にはおススメです。