トライアンフTiger 1200「Desert Special Edition」が発表された。人が住みにくい、厳しい環境の“Desert(砂漠)”にインスパイアされた特別なモデル。
トライアンフTiger 1200「Desert Special Edition」
専用の「Desert Editionグラフィック」と「サンドストームペイントスキーム」を採用。このモデルが特別な一台であることを主張している。
専用の「Desert Editionグラフィック」採用
ベース車両はミッドスペックのTiger XCx。これに対して装備を追加することで、高いコストパフォーマンスを実現した。具体的には、「Arrow製軽量チタンサイレンサー」「Triumphシフトアシスト」が追加されている。
ミッドスペックモデルに装備を追加し、高いコストパフォーマンスを実現
搭載されたパワーユニットは、最高出力141PS、最大トルク122Nmを発揮する1,215ccトリプルエンジン。オン、オフ、両方に対応できるライディング性能を持っている。また、「Arrow製軽量チタンサイレンサー」によりその独自のサウンドがより強化されている。
「Triumphシフトアシスト」はクラッチ操作不要でのシフトアップ/シフトダウンをライダーに提供。疲労を大幅に軽減する。
クラッチレスの「Triumphシフトアシスト」装備
足回りでは、「Brembo製ブレーキ」「トライアンフのセミアクティブサスペンションテクノロジーによって制御されるWP製アジャスタブルサスペンション」などが装備された。
最先端テクノロジーとしては、「フルカラーTFTディスプレイ」「オールLEDライト」「トライアンフセミアクティブサスペンション(TSAS) 」「クルーズコントロール 」などが採用されている。
発売は2020年の春頃の予定。メーカー希望小売価格は265万円。