「Electric Walking Bike」は、トレッドミル付きの電動バイク。外の景色を楽しみながら、風を感じながらウォーキングできる。


開発したのは、オランダ フローニンゲンに本拠を置くLopifit Netherlands。同社のメンバーは、景色の変化がない室内でウォーキングマシンを利用するのは退屈と考えて、屋外で利用できる「Electric Walking Bike」の開発を思い立ったという。


室内を歩くのが退屈ということであれば、単に外を歩けば良いのではないか?と考えてしまう。だが、「Electric Walking Bike」を利用すれば、家からオフィスまで、あるいはスーパーまでといったちょっとした移動時間にウォーキングができるのがポイント。これまでであれば、座ってクルマのハンドルを握っていた時間に、エクササイズができる。


最高速度は時速約24キロ。1回の充電で約2時間20分程度、距離にして約55キロの移動が可能だという。充電に必要な時間は約4時間だとしている。


移動可能な距離が短めなのが少し気になるところだが、そこは心配ないという。電池が切れた場合、キックスケーターのように地面を蹴って移動できると、Lopifit Netherlandsは説明している。

Lopifit Netherlandsは現在、「Electric Walking Bike」の市販化に向け、クラウドファンディングサイトkickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施している。本稿執筆時点では、1,750ユーロで「Electric Walking Bike」が1台入手可能だ。出荷は2017年の2月を予定している。

Lopifit Netherlandsによれば、日本にも出荷は可能ということだった。だが、「Electric Walking Bike」が日本の道路交通法上、原動機付き自転車や自動車などとして認められるのかどうかは疑問だ。認められたとしても、「Electric Walking Bike」の危険回避性は一般的なバイクよりも低いので、都市部での利用は避けた方が無難だろう。


灯火器類やミラーなどを取り付けてナンバーを取得し、交通が頻繁ではない道路を走行するのであれば、日本でも「Electric Walking Bike」での利用は可能かもしれない。そうまでして「Electric Walking Bike」にこだわる意味は筆者にはよくわからないが、でも、そこに価値を見いだせる人は、たぶん、きっと素敵な人だ。