
LEXUS の新型クロスーバー「RX450h」(ハイブリッドモデル)

ガソリンエンジンの「RX350」
「RX」は、高級なセダンの乗り心地と、SUV の快適性を兼ね備えた「クロスオーバー」モデル。1998年に初代モデルが北米などで販売開始され、現在は LEXUS の主力モデルの1つとなっている。新型「RX」は「RX でありながら、RX であることを超えていく」をコンセプトに開発されたという。
「RX450h」のドライブトレインには、熱効率を追求した V 型6気筒3.5L アトキンソンサイクルエンジンと高トルクモーターを内蔵したトランスミッションの組み合わせを採用。低燃費とCO2 排出量の低減を実現している。「RX350」には直噴機構 D-4S を搭載した V 型6気筒3.5L エンジンを採用。パワーと燃費・環境性能を両立させた。

「RX450h」のハイブリッドユニット

「RX350」のドライブトレイン
エクステリアでは、ホイールベースを従来型より50ミリ延長。ホイール径を20インチに拡大することで堂々としたプロポーションとし、力強いアンダーボディの存在感を強調した。

ホイールベースを50ミリ延長 ホイール径は20インチに拡大された
インテリアでは、インストルメントパネルの水平軸を低い位置で貫通させ前席の広がりと一体感を強調する一方、色や素材の切り替えなどで運転席と助手席の各空間が分離する効果も創出した。

運転席と助手席の各空間が分離する効果を創出
新型「RX」の日本での発売は、2015年秋以降に予定されている。
