
電動アシスト自転車 ヤマハ「PAS Brace XL(パス ブレイス エックスエル)」と「PAS VIENTA5(パス ヴィエンタファイブ)」の2015年モデルが販売開始される。小型・軽量の新型ドライブユニットにより、2014年モデルよりも軽量化された。

「PAS Brace XL」は、軽量なアルミ製ダイヤモンドフレームにフロントサスペンション、内装8段変速機を搭載した、長距離走行を楽しめるスポーティタイプ。2015年モデルでは、新色2色(ガンメタリックとアビスレッド)を追加し、スポーティなイメージをより強調させた。

電動アシスト自転車には、タイヤ径や車両サイズが小さめかつデザインが女性向けで、男性が利用するには抵抗を感じるものが多い。だが「PAS Brace XL」の車両はタイヤ径が26インチ、サドル高が810~970ミリと電動アシスト自転車としては比較的大きめ。また、デザインも男性が利用してもそれほど違和感のないものに仕上がっている。これなら、長距離の自転車通勤で利用したいという男性もいるのではないだろうか。

「PAS VIENTA5」は、ユニセックスなデザインのスポーティカジュアルモデル。トップチューブを低い位置に設定し、女性でも乗り降りしやすいフレームとしている。これに、内装5段変速、買い物にも使いやすいサークル錠を装備し、実用性を高めた。

2015年モデルでは、新色(エスニックブルー)を追加している。

メーカー希望小売価格は「PAS Brace XL」(7月10日発売)が16万3,080円で、「PAS VIENTA5」(6月22日発売)が12万9,600円(価格はいずれも消費税込み)。