ヤマハの「YARD Build」、2018年は3Dモデリングを使った未来志向の「Alter」

カスタムバイクを提案してきたヤマハ・モーター・ヨーロッパのプロジェクト「Yard Build」から、新作マシン「Alter」が発表された。今回のカスタムビルドはフランスビアリッツに拠点を置くDab Motorsが担当。従来と趣を異にした、未来志向の一台となっている。

ヤマハの「YARD Build」、2018年は3Dモデリングを使った未来志向の「Alter」

ベースモデルはXSR900。Dab MotorsはXSR900の軽量なボディやスポーティなエンジンが、彼らの未来的なコンセプトにマッチしていると感じたそうだ。


ヤマハの「YARD Build」、2018年は3Dモデリングを使った未来志向の「Alter」

デザイン段階では3Dモデリングと最先端のレンダリング技術を駆使。デザインフェーズのほぼすべてをデジタルで行ったという。

ヤマハの「YARD Build」、2018年は3Dモデリングを使った未来志向の「Alter」

デザインを実体化させるフェーズにおいては、金属3Dプリンターを活用。サブシャーシやアッパートリプルツリー、ライザー、ヘッドライトホルダーなどを3Dプリンターを使いアルミで造形した。

金属3Dプリンター

ヘッドライトまわりも興味深い。LEDライトはArduinoによってコントロールされている。

金属3Dプリンター

ヤマハ・モーター・ヨーロッパのプロダクトマネジャーであるAntoine Clemotさんは今回の「Yard Build」プロジェクトについて次のように述べている。

「Yard Buildは、過去の遺産に対して敬意を表す場であるとみられることが多い。実際、その通りだ。ヤマハはこれまで、もう一度スポットライトを当てるに値するデザインや技術を生み出してきた。だが同時に、我々はYard Buildをある種の実験室のようにも用いている。《中略》Dab Motorsは、他の多くのカスタムビルダーの遥かに先を行くテクノロジーを取り入れている。そのデザインは驚くべきもので、バイクはSF映画から飛び出してきたかのようだ」

ヤマハの「YARD Build」、2018年は3Dモデリングを使った未来志向の「Alter」

「Alter」について詳細は、Dab MotorsのWebサイトを参照されたい。