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日産「エクストレイル」に自動ブレーキなどの安全アシスト機能を標準装備に


日産は「エクストレイル」の全グレードに自動ブレーキ(エマージェンシーブレーキ)を標準装備するとともに、特別仕様車「20Xt エマージェンシーブレーキパッケージ」を発売する。また、ガソリン車の2WDモデルおよびハイブリッド車に「20S エマージェンシーブレーキパッケージ」を追加した。

今回の一部仕様変更では、エマージェンシーブレーキに加え、ドライバーが意図せずに車線を逸脱しそうな時に警報で注意喚起する「LDW(車線逸脱警報)」、アクセルペダルを誤って踏み込んでしまったとき、急加速による衝突回避を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」も標準装備とした。


ガソリン車全車に、暖房の効きを早める「PTC素子ヒーター」を標準装備、ハイブリッド車「20X」および「エクストリーマーシリーズ」にはリモコンオートバックドアを標準装備とし、快適性と利便性を向上。また、新色として「キャニオンブロンズ」を採用した。

20Xt エマージェンシーブレーキパッケージは、LEDヘッドランプ、フォグランプ、リモコンオートバックドア、ルーフレールとあわせて、インテリジェントパーキングアシスト付のアラウンドビューモニターやナビゲーションシステムを搭載。また、20Xt エマージェンシーブレーキパッケージをベースに、精悍で力強いスタイルの「20Xt ブラック エクストリーマーX エマージェンシーブレーキパッケージ」も設定された。
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