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視覚情報を遮断し、考え事に没頭できる「Thought Box」

NHKのバラエティ番組『チコちゃんに叱られる!』では昨年秋、人が考え事をするとき上を向くのはなぜか?、という話題が取り上げられていました。同番組によればその理由は、「目から入ってくる情報をシャットアウトするため」、だそう。多すぎる情報は考え事をするには邪魔なので、情報量の少ない上方向を向くことで視覚情報を遮断し、考えるべきテーマにフォーカスするためだそうです。

上を向かないでも手軽に視覚情報を遮断し、じっくりと考え事をできるのが「Thought Box」。英国の通販サイトFORM EMPORIUMで販売されています。

視覚情報を遮断し、考え事にフォーカスできる「Thought Box」

小さめの木製の椅子と、それにぴったりサイズな黒いボックスで構成された家具。使用するときには椅子の下に置かれたボックスを取り出し、椅子に座り、ボックスを頭にかぶります。

中学生の頃、技術の時間に作った椅子に似てる!

黒いボックスの内部にはヘルメットが取り付けられており、ボックスをしっかりと頭に固定できるそう。また、5色のフィルターと耳栓が付いており、耳栓を装着すれば聴覚情報も遮断して考え事に没頭できるそうです。

目と耳を塞げば、94%の情報をシャットアウトできるのだとか

価格は495英ポンド(約7万500円)。ちょっと高いなと思った方は、自作しても良いかもしれません。販売サイトの商品説明によれば、「Thought Box」は段ボールの箱に布を巻き付けたものだそう。100均などで材料を集めて、簡単に作れそうです。
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