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日産「デイズ」、6年ぶりのフルモデルチェンジー高速走行を楽にする「プロパイロット」を搭載


日産の新型「デイズ」が3月28日に販売開始された。6年ぶりのフルモデルチェンジで、日産と三菱の合弁会社NMKVのマネジメントのもと、日産が企画、開発した軽自動車。

6年ぶりのフルモデルチェンジを受けた日産 新型「デイズ」

新型「デイズ」の進化ポイントは以下の通り。

■軽自動車初「プロパイロット」搭載
「プロパイロット」が、軽自動車に初めて搭載された。高速道路での渋滞走行や、長時間の巡航走行で、アクセル、ブレーキ、ステアリングをクルマ側で支援することで、 ドライバーの負担を少なくする。

軽自動車で初めて「プロパイロット」を搭載

具体的には、渋滞中は前方車との車間距離を制御し、停止中は停止状態を保持する。また、車線内を走行するようにステアリングを制御し、運転操作の負担を軽減する。

長時間の巡航走行ではセット車速を上限に、加減速に合わせて車速を調整。車線内を走行するようにステアリング操作をサポートし、運転操作の負担を軽減する。

アクセル、ブレーキ、ステアリング操作をクルマが支援

■軽自動車初「SOSコール」搭載
事故自動通報システム「SOSコール」が軽自動車として初めて設定された。

「SOSコール」作動イメージ

SOSコールは、交通事故や急病などの緊急時や事故の危険がある時などに、専門のオペレーターへのデータ通信と音声通話を行えるシステム。通報方法としては、交通事故などでエアバッグが作動した際に自動的に通報するものと、SOSコールスイッチによる手動通報の2種類が用意された。

■新開発パワートレイン
新開発エンジン、新開発CVTに加え、進化した「スマートシンプルハイブリッド」といった新設計パワートレインにより、動力性能が大きく進化した。

新設計パワートレインで、動力性能が大きく進化

ハイウェイスターに搭載された「スマートシンプルハイブリッド」では、回生量が約2倍となり、ブレーキで失われていたエネルギーを無駄なく再利用可能となった。

■新開発プラットフォーム採用
新開発プラットフォームの採用により「広いキャビンスペース」と「広いラゲッジスペース」の両立を実現した。前席はショルダールームが広く、大人がふたり並んで座っても快適に過ごせる広い前席空間を実現している。

新開発プラットフォームの恩恵を受けた広い車内

後席は大人が脚を組めるよう、ニールームを710ミリ確保した。

ニールーム 710ミリ確保

■その他
その他の機能は以下の通り。

◆先進技術
プロパイロット、SOSコールの他、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「インテリジェント LI&LDW」「踏み間違い衝突防止アシスト」「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」「ハイビームアシスト」が装備された。

「踏み間違い衝突防止アシスト」などの先進技術を装備

◆デザイン
スポーティモデルの「ハイウェイスター」とスタンダードモデルの「標準車」の2つのラインナップが用意された。

スポーティモデルの「ハイウェイスター」

スタンダードモデルの「標準車」

ボディカラーでは、2トーン4種類、モノトーン13種類の全17種類のカラーバリエーションからセレクトできる。

2トーン含め、豊富なカラーバリエーション

希望小売価格はXグレード(2WD車)で132万5,160円。ハイウェイスターX プロパイロットエディション(2WD車)が156万7,080円。
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