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オフロードもどんとこい! タフなキャンパー「ATLAS BASECAMP」 ― VWによるコンセプト


フォルクスワーゲンは「ATLAS BASECAMP」を、ニューヨーク国際オートショーで公開した。


「ATLAS BASECAMP」は、同社の3列シートSUVである「ATLAS(アトラス)」の仕様を一部変更し、これに米国HIVE CAMPERS製のキャンピングトレーラーを組み合わせたコンセプトキャンパー。オフロードを含む場所でのオートキャンプを楽しみたい人たちへの、フォルクスワーゲンからの提案としてビルドされた。


キャンピングトレーラーはキャンピングカーと比べ、いくつかのメリットを持っている。目的地に着いたらトレーラーを切り離しクルマ移動できるのもそのひとつ。トレーラーを牽引してはたどり着けない景色の美しいポイントに、クルマだけで移動が可能だ。また、キャンプをしないときには、クルマを通勤や子どもの送り迎えに利用できるというメリットも。


「ATLAS BASECAMP」もそのような使い方を想定したコンセプトキャンパー。「ATLAS(アトラス)」側では、最高出力276馬力を発生する3.6L V6エンジンを搭載したSEL Premiumの最低地上高を上げ、悪路走破性を高めている。タイヤにはオールテレーンの265/70R17が装着された。また、LEDオフロードライトバーの付属したルーフラックも装備されている。


リアに装着されたキャンピングトレーラーには、クイーンサイズのマットレスが装備されており、キャンプ地がどんな場所であっても快適な寝心地を提供する。スライドタイプのキッチン、トイレ、シャワーなども装備されている。


「ATLAS BASECAMP」はニューヨーク国際オートショーで展示されたのち、11月にラスベガスで開催されるセマショー2019にも出展される予定。
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