ホーム   »   自動車   »   日産   »   日産 新型「スカイライン」を発表 ― ハンズオフを可能にする「プロパイロット 2.0」搭載

日産 新型「スカイライン」を発表 ― ハンズオフを可能にする「プロパイロット 2.0」搭載


日産 新型「スカイライン」が7月16日に発表された。販売開始は9月に予定されている。

日産 新型「スカイライン」9月販売開始

「スカイライン」は1957年に初代が販売開始された日産のプレミアムスポーツセダン。歴代の「スカイライン」には常にその時代の最先端技術が採用されてきたが、新型では「プロパイロット 2.0」がハイブリット車に標準装備された。

「プロパイロット 2.0」作動イメージ

「プロパイロット2.0」には、ドライバーが前方に注意しており直ちにハンドルを操作できる状態にある場合に限り、「ハンズオフ」つまり手放し運転が可能となる機能が搭載されている。

「プロパイロット2.0」ハンズオフ機能作動イメージ

「ハンズオフ」を利用するには、ナビで目的地を設定した後、高速道路の本線に合流して「ナビ連動ルート走行」をスタートさせていることが必要となる。「ナビ連動ルート走行」では、追い越しや分岐なども含めて「プロパイロット2.0」が高速道路の出口までの走行を支援する。

エンジンでは、ガソリン車には「3.0L V6 ツインターボ」を新搭載。プレミアムスポーツセダンとしての運転の楽しさと走行性能が追求された。また「スカイライン」史上最高の400馬力を超える最高出力を実現した「400R」もラインアップされている。

3.0L V6 ツインターボエンジン

400馬力を超える最高出力を実現した「400R」

「インテリジェント ダイナミックサスペンション」を新採用。走行シーンに合わせてサスペンションの減衰力を緻密に制御し、車体の挙動を安定させる。スポーティな走行での優れた操縦安定性を実現するとともに、車体の揺れを低減して快適な乗り心地も実現している。

インテリジェント ダイナミックサスペンション

エクステリアは、フロントに「Vモーショングリル」を採用。「スカイライン」のスポーティネスを凝縮したフロントフェイスとされた。リヤには「スカイライン」のアイコンである「丸目4灯リヤコンビネーションランプ」が採用されている。外板色では、「カーマインレッド」が新色として採用された。

フロントに「Vモーショングリル」を採用

リヤには「丸目4灯リヤコンビネーションランプ」採用

インテリアでは、ハイブリッド車には「ヘッドアップディスプレイ」や、「アドバンスドドライブアシストディスプレイ」など「プロパイロット 2.0」専用装備が採用されている。

ハイブリッド車に搭載された「ヘッドアップディスプレイ」

全国希望小売価格は次の通り。

おすすめの関連記事
関連キーワード
関連記事
Google ニュースで「えん乗り」をフォローできます。スマホ、タブレットなどで便利に読めます。 是非フォローをお願いします!