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プレミアムな電動SUV、スーパーカーにインスパイアされたHuman Horizonsのスマートカー「HiPhi 1」


Human Horizonsが量産準備の完了したスマートカーのプロトタイプ車両「HiPh1」を公開しました。スーパーカーにインスパイアされたデザインを持つプレミアムな電動SUVという位置付けで、ハイテクラグジュアリーカー市場をターゲットとしています。


Human Horizonsはスマートカーは、ネットワークの“ノード”のように機能するべきと考えており、「HiPh1」はこの考えに基づいてインターネット経由で都市のインフラや道路上の他の車両、IoT、IoEとシームレスに接続可能とされています。これを実現するため、「HiPh1」は500以上のセンサーを装備。また、5G-V2X(Vehicle To anything)回線に対応しました。

「HiPh1」はAIも装備。ドライバーの運転傾向を学習し、これにセンサーやインターネットから得た情報を加えて状況に応じた判断ができるよう日々進化。ユーザエクスペリエンスをより良いものにします。


ボディアーキテクチャでは、スケートボードのような平らなシャシー上にキャビンを乗せる「ボディーオンボード」を採用しています。このアーキテクチャではバッテリーなどはシャシー下に組み込まれているため、「乗員のための空間を最大に、パワートレインパッケージは最小に」という、ホンダのMM思想にも似た思想を実現できます。室内は6人乗りとされました。


コックピットは運転席と助手席を取り囲む形状が異なるデザイン。それぞれに必要とされる最適なUIが装備されており、助手席にはかつてみたことの無い大きなサイズのスクリーンが装備されています。


後席用のドアは上部が電動でオープンするガルウイングスタイル。一般的なドアと比べ、乗員が乗車しやすくなっています。


販売開始時期や価格などについては未だ公開されていません。
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