「RM-X2」はRamsmobileによるハイパーSUV。「Xセグメント」という新しいカテゴリーに属するクルマで、ハイパーカーのパフォーマンスとSUVの走破性を合わせ持っています。
ハイパーカー性能では、999馬力を発揮するモーターを搭載。このパワーユニットがカーボンファイバーを多用した1,400キロの軽量モノコックボディをパワフルに走らせます。0-100km/h加速は3.3秒を達成するのだとか。
パワーユニットとしてはその他、755馬力を発揮する6.2Lスーパーチャージャー付ガソリンエンジンと550馬力の6.6Lディーゼルエンジンが用意されています。
ちなみに、ボディには宇宙ステーションで使用されるレベルの素材が採用されているそうです。ステアリングやサスペンションにはチタンが使用されました。
宇宙ステーショングレードの素材で製造された
宇宙ステーションのような外観(?)
SUV性能では高い最低地上高が特徴。道路状況に合わせて400~700ミリの間で調整可能となっています。24インチの大径ホイール、驚くほど短いフロントオーバーハングとシャープに切れ上がったリアオーバーハングのおかげでアプローチアングル/デパーチャーアングルともに大きく、63度の傾斜を上り45度の傾斜を下れるのだとか。
インテリアはゲーミングデスクのような雰囲気。一度そう思ってしまうとインパネもハンドルも、そしてシートまでもゲーム用のそれに見えてきます。でもRamsmobileによれば、ゴージャスなインテリアなのだとか。シート構成は4人乗りと6人乗りから選べます。
価格は99万9,999ドル(約1億800万円)から。生産は2020年に開始される予定です。