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免許返納ではなく、「超小型EV」という選択肢はあり?-トヨタが2020年冬頃発売

トヨタは「超小型EV」を東京モーターショー2019に出展します。発売は2020年冬頃の予定。

トヨタによる「超小型EV」

今回出展される「超小型EV」は、免許を取りたてのドライバーや高齢のドライバーにぴったりな一台。買い物などで近距離移動する際の利用を想定してデザインされています。超小型で小回りが利き、1回の充電で約100kmの走行が可能となっています。

超小型で小回りが利きます

開発責任者である谷中壮弘氏は「超小型EV」開発の動機を、「高齢の方々の様々なシーンで、移動の自由を提供し続け、豊かで活き活きとした生活を支えるモビリティをつくりたい」と説明しています。

トヨタは「超小型EV」にどのような安全技術が装備されているのかを明らかにしていませんが、その装備によっては、また本人の状況によっては、高齢の方が免許を返納するのではなく「超小型EV」に乗り換えるという選択肢もでてくるのかもしれません。

2人乗りなのに超小型

乗員定員は2名。最高速度は60km/hで、充電に必要な時間は約5時間(200V)となっています。

「超小型EV」が展示されるのは東京モーターショー2019のMEGA WEB会場で開催される「FUTURE EXPO」。トヨタはこの会場で、「超小型EV ビジネス向けコンセプトモデル」「歩行領域EV」「i-ROAD」も展示。「i-ROAD」については試乗可能としています。

超小型EV ビジネス向けコンセプトモデル

歩行領域EV(立ち乗りタイプ)

i-ROAD

第46回東京モーターショーは2019年10月25日から11月4日(一般公開日)まで東京ビッグサイト及びお台場周辺エリアで開催されます。
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