ホーム   »   バイク   »   トライアンフ   »   トライアンフが新型「Bobber TFC」を発表

トライアンフが新型「Bobber TFC」を発表


トライアンフ新型「Bobber TFC」が発表された。750台限定で販売されるTriumph Factoryカスタムモデル。


パワーユニットには最高出力87PSを発揮する1,200cc 水冷SOHC並列2気筒8バルブが搭載された。このエンジンは「Bobber」や「Bobber Black」と比べて10PSアップを実現している。ハイパワーなだけでなく、低回転域から大きなトルクを発生。最大トルク110Nmを達成しており、本体が「Bobber」よりも約5キロ軽量化されたこととあわせ、出足から鋭い加速を体感可能だ。


その軽量化に貢献したのが、カーボンファイバーボディーワーク。サイドパネルなど各所にカーボンファイバーが採用されている。


サイレンサーにもカーボンファイバーのエンドキャップが採用された。Arrow製のサイレンサーが、ツインエンジンのサウンドを響かせる。


シートはポジションの調節が可能だ。シートを「高めで前め」にセットすればロードスター風に、「低めで後ろめ」にセットすればボバーらしいライディングポジションを楽しめる。


足元にはOhlins製サスペンションとBrembo製ブレーキの組み合わせを採用。スムーズな走りと、優れた制動力を提供する。


搭載されているのはOhlins製43mm径フルアジャスタブル倒立フォーク、Ohlins製アジャスタブルリアサスペンションユニット、Brembo製4ピストンM50ラジアルモノブロックツインキャリパー、Brembo製ツインフローティングディスクとなっている。


ライティングシステムをLED化。ヘッドライトはもちろんウィンカーやナンバープレートライトもすべてLEDとされた。


すべての車両にはシリアルナンバーを付与。このモデルが特別なリミテッドエディションであり、所有者の持つマシンが750台のうちの1台であることを示している。


日本での発売は2020年3月を予定。メーカー希望小売価格は238万9,000円。

関連キーワード
関連記事
Google ニュースで「えん乗り」をフォローできます。スマホ、タブレットなどで便利に読めます。 是非フォローをお願いします!