自動車のエンジンルームに潜り込んでしまった子犬が、奇跡的に救出されるという出来事が英国で起きた。英国メディア Manchester Evening News が伝えている。


エンジンルームに潜り込んだのは、英国マンチェスターに住む Gary James さんの飼い犬「Betty Boop」ちゃん。この生後3か月のジャック・ラッセル・テリアは、近くに住む Gavin Juliette さんの所有する Audi A4 のエンジンルームにボディ下から潜り込み、ケーブルに首をひっかけて身動きが取れなくなってしまった。

Juliette さんは、エンジンルーム内に Betty がいることに気付かず、Audi に乗っておよそ19キロのドライブをした。その後、家に戻ったときにエンジンルームの中で子犬が吠えているのに気付いたという。

Juliette さんはボンネットを開けたとき、Betty と目が合い、とても驚いたそうだ。Juliette さんと Gavin さんは大急ぎでエンジンルームからエンジンを取り外し、Betty を救出した。

救出されたジャック・ラッセル・テリア「Betty Boop」
救出されたジャック・ラッセル・テリア「Betty Boop」

犬の飼い主である James さんは、今回の件について次のように述べている。

「Juliette さんの出かけた場所がブラックプール(Juliette さんの自宅からは約80キロ離れたリゾート地)でなくて良かった。もしそうだったら、 Betty は、エンジンルームの中でホットドッグになっていただろう。

エンジンルーム内に Betty がいるのを見たとき、Betty は怪我をしているか、ひどい火傷を負っているだろうと思った。だがオイルにまみれ、少し震えていた他は元気だった」

Betty はいまではすっかり元気を取り戻しているという。

「いまでは、Betty は何事もなかったかのように、いつも通り子どもたちと遊んでいる。だが今後私は、Betty が逃げ出さないよう、家の正門をロックするつもりだ」

Audi の所有者である Juliette さんは次のように述べている。

「Betty がなぜ助かったのか、いまでもわからない。エンジンルーム内は熱いし、ファンも回っている。だが、Betty が助かったことは、Gary と家族にとってとても良いことだ」