Volkswagen(フォルクスワーゲン)は、フランクフルト国際モーターショーでSUV「Tiguan(ティグアン)」の新モデルを世界初公開する。グループ内の車体共通化を目指す「MQB」プラットフォームを用いた初のSUV。プラグインハイブリッド仕様も開発している。

新型ティグアンはスポーティな性格を強調した「ティグアン R-Line」、標準型のオンロードモデル、オフロードモデルの3種類が市販予定。

さらにコンセプトモデルとして出品する「ティグアンGTE」がある。プラグインハイブリッド車で、最高出力は160kW/218PS。ソーラーパネルを搭載し、太陽光を浴びて航続距離を伸ばせる。

いずれも従来モデルに比べより長く、より幅広く、より低い車体となっている。全長は4,486mmで、以前より60mm大きく、ホイールベースも77mm伸びて2,681mmになっている。全幅は1,839mmで、30mm拡大した。全高は前輪駆動モデルで33mm低く1,632mmになるなど、丈を下げ、Cd値は0.048改良して0.31にした。

インテリアは、荷室容量が615/1,655Lと、従来に比べ145L増えている。後席スペースを拡大している。


TSIガソリンエンジンとして92kW/125PS、110kW/150PS、132kW/180PS、162kW/220PSの4種類を用意。TDIディーゼルエンジンも85kW/115PS、110kW/150PS、140kW/190PS、176kW/240PSの4種類をそろえる。燃費を最大24%改善したという。

複数の安全装備を標準搭載する。前方車両などを検知し、警告や自動ブレーキで追突回避・軽減を図る「シティエマージェンシーブレーキ」「歩行者モニタリング機構付フロントアシスト」「アクティブエンジンボンネット」、車線の逸脱を防ぐ「レーンアシスト」、自動ブレーキで衝突時の2次被害を軽減する「ポストコリジョンブレーキシステム」だ。

市販モデルは2016年4月から取り扱い開始予定だ。