昨年夏に発売された「Schiller X1」。その「Schiller」シリーズにニューエディション「Schiller S1」が追加された。

水上を走る自転車「Schiller S1」
水上を走る自転車「Schiller S1」

「Schiller」シリーズは、水上を走る自転車。自転車のフレーム、サドル、ハンドル、ペダルが取り付けられており、自転車と同じ乗車感覚を水上で味わえるのが特徴。街乗りでストレスを抱えているサイクリストのために開発された。

自転車と同じ走行感覚を、水上でも味わえます
自転車と同じ走行感覚を、水上でも味わえます

街中を自転車で走行していると、信号などでストップアンドゴーを繰り返すことになり、気持ち良くフルスピードで走れることは少ない。また、事故に巻き込まれないよう、常に神経を張り巡らせておく必要もある。その他、段差や狭い自転車専用レーンなど、悩みは尽きない。

「Schiller S1」は、このようなストレスからサイクリストを解放する乗り物。心おきなく、全力でペダルを踏むことができる。

全力で漕いでも大丈夫!
全力で漕いでも大丈夫!

ドライブトレインには、ペダルを踏む力を水上での前進の力に効率よく変換するロータリードライブを採用。ドライブベルトにはチェーンではなく、Gates 製のカーボンドライブベルトが搭載されている。

ベルトドライブにより、ほぼメンテナンスフリーとなった
ベルトドライブにより、ほぼメンテナンスフリーとなった

ハンドルは通常の自転車と同様に操作可能。細かな方向修正が可能で、狭い場所であっても、ぶつかることなく航行できるという。

ハンドル操作で操縦できれば、ボート未経験者でも安心?
ハンドル操作で操縦できれば、ボート未経験者でも安心?

その他、サドル、ペダル、ハンドルバー、クランクなどについても、高級自転車で使用されているパーツを採用。ボートなどの経験がなくても、普段自転車に乗っている人であれば、短い期間のトレーニングで水上走行が楽しめるようになるそうだ。

余裕を見せていますね
余裕を見せていますね

「Schiller S1」は組み立て式。使用しないときには、フロート部分の空気を抜き、専用のバッグに入れて物置などに保管しておける。使用するときには、クルマのトランクに積んで運搬が可能。現地についてからの組み立ては、10分かからないという。

専用バッグ内には、空気を抜いたフロートが
専用バッグ内には、空気を抜いたフロートが

自転車部分のみの重さは約13.6キロで、全体の重さは32キロ。分解しなくても、頑張ればなんとか持ち運べる重量だ。

相当頑張らないと厳しいかもしれません
相当頑張らないと厳しいかもしれません

水上走行時の速度は、時速6~8キロ。脚力の強い人であれば、時速15キロで走行することも可能だという。

停止するには、ペダルを逆回転させるそうです
停止するには、ペダルを逆回転させるそうです

kickstarter で3,950ドル出資することで入手できる。送料については、kickstarter でのキャンペーン終了後に通知されるそうだ。昨年発売された「Schiller X1」が6,495ドル、「Schiller X1 Limited Founder's Edition」が8,775ドルであったことを考えれば、価格はだいぶこなれてきたといえるだろう。