
普段は目にすることのない「空港消防」も体験できる
ワンデイ・サマースクールは毎年実施しているが、今回は米国を代表する航空会社であるデルタ航空の格納庫を訪れ、整備中の航空機を間近で見られるのが目玉となっている。
従来は日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)の格納庫が見学先になることが多かったが、初めてデルタに協力してもらったそう。実はデルタは、成田国際空港で3番目に発着回数が多いのだとか。
また税関、出入国管理、検疫などを行う「CIQ施設」で、入国手続きや植物検疫、麻薬探知犬のデモンストレーションを体験できる。

「植物検疫」は何をするところ?

かしこい麻薬探知犬も登場
さらにエアポートレストハウスで、年間1,500万食以上の機内食を提供している TFK の機内食風ランチを味わえる。
ほかにも日本一長い 4,000m の滑走路脇で、航空機の離着陸を見る機会もあるし、空港消防所で 100m の放水ができる国内最大規模の大型化学消防車に接することも可能。地上約 50m の高さから航空機を誘導するランプコントロールタワーに上って、空港全体を一望できるそう。

滑走路脇で発着陸を見学

ランプコントロールタワーにも上れる
参加費は無料だが、成田国際空港までの交通費や宿泊費は別途かかる。申し込み期限は6月末。