富士重工業は、「SUBARU(スバル)」ブランドのSUV「フォレスター」を大幅改良し、公開した。東京モーターショーでも披露するそう。「アイサイト(ver.3)」や前方のクルマを検知してハイビームを調整するヘッドランプなど先進安全装備を充実させている。


アイサイト(ver.3)は、車線からの逸脱を抑制する機能や、衝突前に自動ブレーキをかける機能、クルーズコントロールの性能を高めた。また安全性能を強化する先進機能をパッケージ化し、メーカー装着オプションとして用意している。その1つがアダプティブドライビングビームを採用したヘッドランプ。カメラで対向車や先行車を検知するとハイビーム照射範囲を滑らかに無段階調整する。ほかにもドアミラーでは見えにくいななめ後方の車両をレーダーで検知して通知する機能などもある。SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンエアバッグを標準装備する。


エクステリアはヘッドランプ、フロントグリル、フロントバンパーのワイド感を強調。リヤコンビランプもヘッドランプ同様にコの字形を採用してワイド感を打ち出し、赤いレンズを上側に集約してリフトアップ感を演出した。



17インチアルミホイールは燃費向上を考慮して空力性能に優れたデザインに変更し、ターボモデルに採用する18インチアルミホイールも新デザインを採用している。


インテリアは一部グレードでインストルメントパネルにシルバーのフレームとピアノブラック調のコンビネーション加飾パネルを採用し、質感を向上。インパネセンタートレイやドアグリップには表皮を巻き、たくましさと触感の良さを持たせた。



またメーターパネルには中央にカラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイを採用し、アイサイトやSI-DRIVEの作動状況をはじめ、運転に必要な情報を分かりやすく表示するようにした。

メーカー装着オプションのカーナビゲーションシステムには、iPhoneの音声アシスト「Siri」対応の音声認識機能「Siri Eyes Free(アイズフリー)」を持たせている。ステアリングスイッチの発話ボタンと音声操作により、運転中に視線を移動することなく、Siriをより安全に利用できる。

後部の左右それぞれの席にはHI-LOW 2段の温度調整機能を設定したリヤシートヒーターを採用している。また運転席パワーシートには、最適なシートポジションをスイッチ1つで再現できるメモリー機能を備えた。

エンジンは自然吸気モデルの燃費性能を向上しており、トランスミッションにCVTを組み合わせた場合はJC08モードで16.0km/Lへと向上した。エコカー減税対象で、自動車取得税40%軽減、自動車重量税25%軽減、翌年度自動車税50%軽減となる。

またターボモデルにオートステップ変速制御を採用し、優れた加速感を実現したという。さらにSI-DRIVEの「S♯(スポーツシャープ)モード」では8段ステップ変速をクロスレシオ化し、よりパワーバンドを使いやすい、スポーティな設定としている。シャシー性能も強化し、ドアガラスの板厚を増すなど走行時の静粛性も高めている。

希望小売価格は214万9,200円(税込)から。