ハーレーダビッドソンにまたがり、ペダルを漕いで走る日が来るかもしれないからです。

ハーレーダビッドソンのペダルを漕げる?
(画像は「LiveWire」シリーズ 電動モペッドのイメージ画像)
(画像は「LiveWire」シリーズ 電動モペッドのイメージ画像)
7月31日のハーレーダビッドソンによる中期経営計画には、市場の状況に合わせて小さくて軽くなった、より多くの人が手にできる製品群が含まれていました。この変化は、「この世界に自由をもたらす」という同社の創業当時からのミッションを守っていくためのものだそうです。

2019年に市場導入される「LiveWire(プロトタイプ)」
公開されたペダル付きの電動モペッドのイメージ画像は、その変化を端的に表す製品のひとつ。一見、ハーレーダビッドソンのイメージからは遠いものですが、でも、誰でも手軽に乗れて、スロットルを回すだけで自転車よりも楽に走れる電動モペッドは、「この世界に自由をもたらす」という同社のミッションに従ったものともいえます。

2022年までに拡充されるLiveWireシリーズのモデル(イメージ画像)
多くの人に、移動の自由をもたらします
多くの人に、移動の自由をもたらします

こちらはバッグを置く場所もあり、通勤に便利そう?
また、同社が創業初期に販売していた製品は、ペダル、ハンドル、サドルなどのパーツに自転車のパーツを流用したもの。今回発表された電動モペッドのイメージ画像は、同社の原点ともいえる創業初期のモペッドを想起させるものでもあります。
ちなみに、上記画像の「ストラップダンク」モデルは、2015年にオークションに出品されたもので、落札価格は65万ドルでした。このペダルを漕ぐのはちょっと無理そう。でも、LiveWireシリーズ 電動モペッドのペダルは、ちょっと頑張れば漕げそうな気がします(きっと、なんとかなるお値段のはずです)。
LiveWireシリーズの日本市場への導入を含む詳細は、現時点では未定となっています。