AutoXが米国カリフォルニア州サンノゼで8月27日、自動運転車による食料品配送サービスの試験運用を開始した。

自動運転車が、食料品を届けるネットスーパー「Auto X」
AutoX、自動運転車による食料品配送サービスの試験運用開始

このサービスでは、利用者はスマートフォンアプリで食料品や日用品を選んで注文する。すると商品が自動運転車に載せられ、利用者の自宅まで届けられるという仕組みだ。自動運転車が家の前に着いたら、スマートフォンアプリが通知してくれる。

自動運転車が、食料品を届けるネットスーパー「Auto X」
スマートフォンアプリで食料品や日用品を選んで注文

自動運転車が、食料品を届けるネットスーパー「Auto X」
すると自動運転車が商品を運び

自動運転車が、食料品を届けるネットスーパー「Auto X」
顧客の元へ

到着したらアプリで後部トランクをオープン。紙袋に入れられた商品を取り出せば、買い物が終了する。アプリはまた、配送車両が現在どこを走っているかをトラッキングすることもできる。

自動運転車が、食料品を届けるネットスーパー「Auto X」
アプリでトランクをアンロック
商品を受け取れる

注文できる食料品には、肉や野菜、果物などの生鮮食品も含まれる。これらが痛まないように、自動運転車のトランク内は適温に保たれている。

自動運転車が、食料品を届けるネットスーパー「Auto X」
トランク内は生鮮食品が傷まない温度に

スーパーの実店舗では、レジ横にチョコなど、ちょっとつまみたくなる商品が並ぶ。「Auto X」の自動運転車も同様に、後席のサイドウィンドウ内に商品が並んでおり、利用者のついで買いを誘う。ここでの買い物はアプリでの自動精算が可能だ。

自動運転車が、食料品を届けるネットスーパー「Auto X」
現金、不要

AutoXは、自動運転技術が実用レベルに達したとき、それをもっとも効率よく活用できるのが、食料品配送サービスだと主張する。食料品の買い物は、毎週、ほぼ同じことを繰り返す単純作業だが、人々はこの単純作業に多くの時間を費やしている。この単純作業を自動運転車に代行させることで、大事な人といる時間を少しでも増やせるとしている。

自動運転車が、食料品を届けるネットスーパー「Auto X」
余った時間で、マシュマロキャッチ!

自動運転の導入はスーパーや食料品配送サービス業者にもメリットがある。人間のドライバーを雇うよりも、安価にデリバリーが可能になると考えられるためだ。

自動運転車が、食料品を届けるネットスーパー「Auto X」
…。

今回スタートしたパイロットプログラムでは、サンフランシスコベースのGrubMarketと、ロスアルトスのDeMartiniという2つのスーパーがパートナーとなった。AutoXは今後も、パートナーとなるスーパーやグローサリーストアを増やしいきたいとしている。