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「恐竜自転車」に乗って6日間の旅

ノルウェーの Markus Moestue さんは、3輪自転車を改造した「恐竜自転車」を製作した。


Markus Moestue さんは、自転車を利用した作品を多く製作するアーティスト。これまでもタイヤをスプーンで置き換えた「自転車スプーン」などの作品を公表してきた。これは、ペダルをまわすと、ホイールに取り付けられたスプーンが食べ物を高速ですくうという作品。人の手でスプーンを操るより、はるかに効率的に食べ物をすくえるのが特徴だ。

Moestue さんによる「自転車スプーン」
パイントサイズのアイスクリームも、一瞬でなくなる!?

「恐竜自転車」は、Markus Moestue さんによる最新の自転車アート。「街中を恐竜が走っていたら面白いに違いない」「夜、この自転車に遭遇した人は、驚くに違いない」という思いつきを実現するために製作された。

Moestue さんによる最新の自転車アート「恐竜自転車」

Markus Moestue さんはこの「恐竜自転車」で市街地を走行し

人々が驚くのを見て楽しんだ

「恐竜自転車」は、実用性も十分保持している。Markus Moestue さんは、それを証明するため「恐竜自転車」に乗り、ノルウェーのベルゲンからクリスティアンサンまで、6日間271キロに及ぶサイクリング旅行を実行した。

「恐竜自転車」の走行ルート

Markus Moestue さんは、この旅についてあまり多くを語ってはいない。だが画像を見る限り、恐竜自転車は子どもたちには大人気だったようだ。また、登坂には苦労している様子がうかがわれる。走行には全くプラスにならない巨大な恐竜のオブジェのため、重量はかなり増加していると考えられるので、これは仕方がないだろう。

Markus Moestue さんは「恐竜自転車」に乗り

ノルウェー各地を旅した

子どもには大人気だったが

坂には苦労したらしい

がんばれ、Markus Moestue さん!
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