米国ミズーリ州に本拠を置くARTIFOXは、最新のオフィス家具コレクションを発表した。このコレクションには、社員1人に1つの自転車置き場を提供するオフィス用自転車ラック「RACK」が含まれている。
社員1人に1つの自転車置き場を提供するオフィス用自転車ラック「RACK」
ARTIFOXのオフィスデスクは、単にシンプルなだけでなく、現代のビジネススタイルに合ったデザインが特徴。BYODに対応できるよう、社員がオフィスに持ち込むスマートフォンやタブレット用の充電ポートが設置されている。通勤で使うリュックやヘッドフォンを掛けるためのバーも用意。そして、別売りで用意されている自転車用ラックが「RACK」というわけだ。
ARTIFOXのオフィスデスクには、
スマートフォンやタブレット用の充電ポートが用意されている
「RACK」は同社のオフィス用家具のデザインにマッチした自転車用ラック。デスクのすぐ横に設置でき、そこに自転車があってもなくても、違和感の無いデザインが特徴だ。
「RACK」はオフィスデスクにマッチしたデザインを持つ自転車用ラック
「RACK」は自転車を吊り下げて保管するタイプのラック。自転車を駐輪場から生活空間へと移動させる。ただ保管するだけではなく、宝物のように飾ることが可能だ。自転車を縦に保管するので、省スペースというメリットもある。
「RACK」は自転車を吊り下げて保管するタイプのラック
米国などではかつては、オフィスに社員全員分の駐車スペースを用意するのが当然のこととされていた。現在では通勤用のバスを走らせたり、盗まれない場所に自転車用の駐輪スペースを用意するのが重要とされている。ARTIFOXはこの潮流に乗った家具だと言えるだろう。
デスク横に自転車を置いておけば
盗まれることはまずないだろう
カラーはホワイト(素材はメイプル)とブラック(クルミ)の2色。価格は250ドル。残念ながら、配送は米国とカナダのみの対応だそうだ。