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東京が水上交通主体の都市になったら?-通勤に便利なカヤックOru Kayak「Inlet」


最近観たアニメ映画に、「東京が水上交通主体の都市になる」、というシーンが登場しました。実際にそのような事態が発生したら大変…ではあるのですが、一方でオランダやイタリアのベニスのように、水上バスなどが重要な交通機関として機能している街というのはちょっと素敵だな、とも思ってしまいました。

そんな都市で活躍してくれそうなのが「Inlet」。米国サンフランシスコ近郊のスタートアップOru Kayakが開発したカヤックです。

折り畳めるカヤック「Inlet」

“折り畳み自転車”同様に、折り畳んで電車やバスなどに持ち込めるカヤック。折り畳むとサイズは100x30x50センチになります。重さは折り畳み自転車よりも軽い9キロ!これなら、気軽に持ち運べますね。

「Inlet」の重さはわずか9キロ

折り畳めば手軽に持ち運びできます

通勤で使っている場合、オフィスのデスク下に「Inlet」を収納しておけます。また、航空会社によっては航空機への預け入れ荷物として扱ってもらえるのだとか。

折り畳み自転車を収納するように
「Inlet」をデスク下に収納

折り畳んだ状態からカヤックとして使える状態に戻すには5分程度で済むのだそう。慣れれば2分以内でできるようになるそうです。忙しいビジネスパーソンにもぴったりですね。

画像右が折り畳んだ状態
画像左が展開した状態

販売開始は2020年5月頃の予定。価格は899ドル程度。日本への送料が別途400ドル程度必要になるそうです。

Oru Kayakは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで「Inlet」の先行販売を実施中。本稿執筆時点では、749ドル+390ドル(送料)で入手できます。

よし、川向うのオフィスに出勤するか!
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