崖の下を見下ろせるガラスのプールは、トルコのデザインオフィスHayri Atak Architectural Design Studioが公開したコンセプト画像。同オフィスが提案しているホテルの一部です。
場所はノルウェーの観光地「プレーケストーレン」。水面からの高さ600メートルの崖で、崖のてっぺんからは絶景が楽しめます。防護柵などがなくスリル満点なのが人気の秘密。また、映画『アナと雪の女王』のモデルになったと言われており、映画公開後は訪れる人がさらに増えたそうです。
プールはそんな絶景とスリルをより楽しむための施設。崖の端よりもさらに張り出した位置から、フィヨルドを楽しめます。プールはプールの端と景色の境目がわからない“インフィニティープール”デザイン。高い所が好きな人には楽しさを、苦手な人には恐怖を与えてくれます。
境目のないインフィニティプール
透明なので真下の景色も楽しめます
ホテル自体は、最上階には展望台が設置され、その下の階には客室がある構造。現時点では存在しない防護柵があるのがこのデザインの素晴らしい点かもしれません。プールは一番下の階に設置されます。
「プレーケストーレン」は素晴らしい観光地ではあるのですが、冬は雪のために登ることができません。この場所がホテルになることでもし一年中観光できるようになれば、ぜひ行ってみたいですね。