ホーム   »   自動車   »   800馬力のスーパーカーGenovation「GXE」、時速338.3キロで電気自動車最速記録を更新 ― 速さの秘密は変速機

800馬力のスーパーカーGenovation「GXE」、時速338.3キロで電気自動車最速記録を更新 ― 速さの秘密は変速機


米国Genovation Carsの「GXE」が、電気自動車として最速の210.2mph(338.3km/h)を達成。その模様がYoutubeなどで公開されました。

Genovation Carsの「GXE」
210.2mph(338.3km/h)を達成

「GXE」は最大出力800馬力、最大トルク973Nmを発揮する電動パワーユニットを搭載したスーパーカー。2017年には209mph(336.4km/h)という電気自動車最速記録を樹立しており、今回「GXE」は、自身による世界記録を更新したことになります。

2017年にすでに電気自動車最速記録を樹立済み

Genovation Carsによるチームは第三者機関であるInternational Mile Racing Associationの立ち合いのもと、ケネディ宇宙センターでこの記録を打ち立てました。

210.2mph(338.3km/h)を達成した瞬間の画像

ところで「GXE」が、テスラ製の電気自動車やポルシェ「タイカン」よりも速いのはなぜなのでしょうか?

テスラやタイカンよりも速いのはなぜ?
(画像はイメージです)

Genovation Carsによれば、「GXE」には多段式変速機が搭載されているのが、その理由なのだそうです。

ガソリンエンジン車同様の多段式変速機を搭載

多くの場合、EVでは固定ギアが採用されています。これはモーターはガソリンエンジンと比較して効率的にパワーを出せる回転数の幅が広く、発進時から高速道路走行時(200km/h程度)まで1速のみで対応できるから。ポルシェは「タイカン」で最高速度161mph(259km/h)を実現していますが、これは2速ギアを装備しためとされています。

これに対しGenovation Carsの「GXE」では、7速MTまたはDCTを搭載。より広い速度域をカバー可能としました。今回の世界記録樹立も、この変速機の恩恵によるところが大きいのだとか。

電気自動車でMTは珍しい

また他の電気自動車とは異なり、シフトレバーを操る楽しさも味わえると、Genovation Carsは主張しています。

高速巡行では電力消費も抑えられるかも?

Genovation Carsの「GXE」は、2020年初めに台数限定で販売される予定となっています。

関連キーワード
関連記事
Google ニュースで「えん乗り」をフォローできます。スマホ、タブレットなどで便利に読めます。 是非フォローをお願いします!