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愛車をキャンピングカーにする「Nomad Kitchen」― トヨタ「RAV4」やホンダ「CR-V」、SUBARU「フォレスタ―」にも


「Nomad Kitchen」は、愛車をキャンピングカーにするキャンピングキッチン。米国カリフォルニア州バークレーに本拠をおくNomad Kitchen Companyが開発しました。

愛車をキャンピングカーにするキャンピングキッチン「Nomad Kitchen」

キャンプ地に着いたらすぐに調理を始められる利便性と、多くのバンやSUVに取り付け可能な汎用性を持つ製品。クルマで山や川、海にでかけたとき、お腹を空かせたキャンパーたちに素早く料理を提供し、すぐに片づけて出発できる、そんな便利なキッチンセットを目指しています。

キャンプ地に着いたらすぐに

調理を開始できます

「Nomad Kitchen」を一言で説明すれば、調理器具をまとめて入れておけるボックス。ステンレス製シンク、まな板、食器乾燥用ラック、2口コンロを設置できる引き出し(コンロは別売)などが装備されています。

コンロは自分の好みのものを

使用するときにはシンク部分をスライドして引き出し、さらにコンロ部分をスライドして引き出します。この“スライド”するだけ、という手軽さが「Nomad Kitchen」の最大のセールスポイント。誰かが「お腹がすいた!」と言いだしたら、その20秒後には調理を開始できてしまいます。

リアゲートを開いたら

シンクを引き出し

次いでコンロを引き出します
これで調理可能に

様々なクルマにフィットするのも「Nomad Kitchen」の特徴。Nomad Kitchen Companyによれば、トヨタRAV4やホンダCR-V、SUBARUフォレスターやアウトバックにフィットすることがすでに検証済みなのだそう。これら以外の車種であっても、ラゲッジルームに高さ約36x幅約56x奥行き約65センチの箱が収まるサイズがあれば、「Nomad Kitchen」を装着できるそうです。

トヨタ「RAV4」にも装備可能

取り付けた後でも、簡単に取り外せるのも「Nomad Kitchen」のメリット。キャンプに行かないときには、「Nomad Kitchen」を取り外して、クルマを通勤や買い物に利用できます。取り付け/取り外しに特殊な工具は不要。とはいえ、重さはコンロなどを取り外した状態でも32キロもあるので、作業は2人で実施した方が良いのだとか。

固定用のフック

価格は1,099ドル(約11万6,000円)。Nomad Kitchen Companyは3月17日から、クラウドファンディングサイトIndiegogoでの販促キャンペーンをスタートさせる予定。キャンペーンでは最大で400ドルオフで販売される予定となっています。

「キャンプは楽しいワン!」
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