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航続距離は最大610km ― 日産が新型クロスオーバーEV「アリア」を発表


日産は新型「アリア」を7月15日に発表した。同社による初のクロスオーバーEV。


新開発の電動パワートレインを搭載。ユーザーはニーズに合わせて、2種類のバッテリー容量と2種類の駆動方式の組み合わせから最適な一台を選択できる。航続距離は最大で610km(2WD、90kWhバッテリー搭載モデル)に達し、毎日の通勤だけでなく週末の長距離ドライブにも対応可能だ。


2WDモデルとAWDモデルが用意されるが、このうちAWDモデルでは4昨年10月に公開されたコンセプトカー「アリア コンセプト」でも話題となった電動4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載している。この技術では2つのモーターを緻密に制御することで滑りやすい路面においても、思い通りのコーナリング性能と高いトラクション性能を実現。乗る人すべてに快適な乗り心地と高い加速性能を提供する。


デザインはシンプルでありながら、モダンで力強い日本的なアプローチが印象的な日産の新しいデザインランゲージと「タイムレス ジャパニーズ フューチャリズム」を体現した。


インテリアは新開発のEV専用プラットフォームの恩恵を受け、フラットで広々したフロアを実現。また、空調ユニットをモータールームに配置することで、クラストップレベルの広い室内空間を実現している。


先進運転支援技術では、「プロパイロット2.0」や「プロパイロット リモート パーキング」「e-Pedal」などを搭載し、ドライバーのストレスを低減する。「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「インテリジェント アラウンドビューモニター」「インテリジェント FCW」といった安全技術も搭載された。


発売は2021年中頃の予定。実質購入価格は約500万円からとなる見込み。
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