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放置自転車を削減する自転車シェアリングサービス「COGOO」、京都大学で試験導入を開始

リレーションズは2014年3月14日、京都大学で自転車シェアリングサービス「COGOO(コグー)」の試験導入を開始する。


全国の多くの都市では、放置自転車問題が発生している。リレーションズによれば、放置自転車の台数は、全国で200万台にも及ぶという。同社では、この問題を解決するため、自転車シェアリングサービス「COGOO(コグー)」の普及に取り組んでいる。

今回「COGOO」が試験導入される京都大学では、新入学生が大学構内移動用に購入した自転車が、卒業後そのまま放置される問題を抱えている。同大学では、毎年数百台のペースで放置自転車が増加しているという。京都大学とリレーションズでは、「COGOO」の自転車を1台導入するごとに、構内の放置自転車を10台削減できると試算。今回の試験導入に踏み切った。

「COGOO」サービス導入により、放置自転車を削減できる

「COGOO」を利用する際には、携帯電話端末での登録が必要となる。端末で取得した暗証番号を、「COGOO」自転車の荷台に設置されたコグマシーンに入力することで、キーを入手、自転車を利用可能になる。借りた自転車は、京都大学キャンパス内に複数箇所ある駐輪場で返却できる。

携帯端末で取得した暗証番号を、コグマシーンに入力

自転車のカギを入手、自転車を利用できる

 
利用後は、キャンパス内の駐輪場に返却
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