赤い制服が印象的な英国・ヴァージンアトランティック航空から、新たな制服が披露された。設立30周年を記念したもので、英国を代表する世界的なデザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッドがデザインを手がけている。
女性キャビンクルーの制服は、彼女が1990年代に発表した“Bettina”ジャケットからインスパイアされたという真っ赤なジャケットと、同色のペンシルスカート。ジャケットは立て襟で、ウエストをしぼったデザインだ。地上職員のために新たに作られたという赤色のバッグには、同社ならではの手描きの羽のデザインがほどこされているそう。
立て襟でウエストをしぼったジャケット
もちろん小物もすべて赤色だ
クルーの制服を見てみると、女性用にはダブルのドレープコート、男性用にはサヴィル・ロウスタイルのスリーピーススーツがデザインされている。カラーは深みのあるワインレッドだ。
これらの新制服では、衣服を長持ちさせ色持ちを良くするため、ペットボトルをリサイクルしたポリエステル糸やナノ加工を駆使しているとのこと。
ユニークな服装で登場したヴィヴィアン氏(右から2人目)
導入は9月1日。
※画像は公式 Facebook ページから。