
普通の自転車を電動自転車に変える「Rubbee」
Rubbee は自転車のシートポストに取り付けて使用するコンバージョンキット。付属モーターの動力を直接後輪に伝えることで、自転車を前進させる仕組みだ。

モーターが動力を直接後輪に伝える
原始的だが、これが一番効率が良い?
原始的だが、これが一番効率が良い?
Rubbee デザインエンジニアの Mindaugas bliujus 氏は、Rubbee 開発の動機を次のように説明している。
「電気自転車はどれも重く、高価だ。デザインも退屈なものが多い。それに、電気自動車を新たに購入したら、これまで大切に乗ってきた愛車はどうなる?Rubbee は、これらすべての問題に対する解決策を提供する」
Rubbee の最大の売りは、自転車に簡単に取り付け/取り外しができる点。慣れれば数秒で脱着できるようになるという。屋外での駐輪時などには盗難防止のために取り外して室内に保管することもできるし、会社の同僚などと1台の Rubbee を共有することも容易だ。

Rubbee は数秒で脱着できる

取り外した Rubbee は会社のロッカーなどに保管できる
Rubbee の最高速度は時速25km。2時間の充電で、およそ25km の連続走行が可能だそうだ。

満充電には2時間必要

Rubbee 利用イメージ(あくまでも、イメージ)
日本では「Rubbee」を公道で利用することはできず、安全な私有地などでしか走行できないので、その点には注意されたい。
(この記事は、弊社姉妹サイトインターネットコムに2013年7月26日に掲載された記事を一部編集したものです)