昨年あたりから人気が高まっている「ファットバイク」。これは、4インチサイズの太いタイヤを履かせたマウンテンバイクです。普通のマウンテンバイクの2倍の太さのタイヤで、これまでは走れなかった場所も走行可能であるのが人気のポイントです。

このファットバイク市場に、Budnitz 社が参加。「Budnitz FTB」を開発しました。現在、同社 Web サイトで予約受け付け中。価格は7,000ドル(約73万2,500円)。日本への送料は無料だそうです。

Budnitz 社のファットバイク「Budnitz FTB」  見よ、3.8インチの極太タイヤ!
Budnitz 社のファットバイク「Budnitz FTB」
見よ、3.8インチの極太タイヤ!

Budnitz 社によるファットバイク Budnitz FTB の特徴は、なんといっても軽量であること。フレームにはチタン、フォークにはカーボンを採用し、軽量化に成功しました。チタン製のフレーム部分の重量はわずか1.82kg と、2kg を下回っています。タイヤを装着するとぐぐっと重くなってしまうのですが、それでも現在市販されているファットバイクよりもずいぶんと軽め。それでいながら、高いボディ剛性を維持しているそうです。

フレームにはチタン、フォークにはカーボンを採用
フレームにはチタン、フォークにはカーボンを採用

昨年は日本国内でもファットバイクの大会がいくつか開催されましたが、その目的の多くは山道の踏破性などを試すものでした。でも本来ファットバイクは、雪上を走れる自転車として、冬場に大雪の積もる米国の地域で開発されたものです。筆者は数年前に米国ユタ州で、氷点下16度という極寒の中、同僚がサーリー社のファットバイクに乗って通勤する姿を見てぎょっとしたことがあります。ファットバイクとは、それほど雪道に強い自転車なんですよね。

ファットバイクは、雪道でこそ力を発揮!
ファットバイクは、雪道でこそ力を発揮!

今年は日本でも各地で大雪が降っています。「雪で電車が止まってしまった」そんなときこそ、ファットバイクの出番かもしれません。もちろん、無理は禁物だし、安全第一ですが、普通の自転車よりはずっと安全に走行可能ですよ。

デザインもおしゃれ!です
デザインもおしゃれ!です

Budnitz FTB は価格が高すぎる!という方には、サーリー社のものがおススメ。決して安くはありませんが、Budnitz FTB よりは安価なものが入手できます。最近は、一部国産メーカーも製造しているそうです。