ポルシェ ジャパンは、2017年モデルとして、ターボチャージャド水平対向4気筒エンジンを搭載した718ボクスターおよび718ボクスターSの予約受注を2月1日より開始する。左ハンドル車に関する予約受注については、4月1日から4月30日の期間限定での予約受注となる。

燃料効率が改善され、よりパワフルになった新開発のターボチャージャド水平対向4気筒エンジンは、総排気量2リッターは最高出力が220kW(300PS)、総排気量2.5リッターのボクスターSの最高出力は257kW(350PS)となっている。

Sモデルは、911ターボにも採用されているバリアブルタービンジオメトリー (VTG)を備えたターボチャージャーを使用。新開発のターボエンジンは、それぞれ先代モデルに対して26kW(35PS)のパワーアップを実現しており、燃費は13%向上している。

トルクは、ターボチャージャーによって大幅に増大されており、ボクスターの最大トルクは380N・m(100N・m増)/1,950rpmー4,500rpm、ボクスターSの最大トルクは420N・m(60N・m増)/1,900rpmー4,500rpmとなっている。

トランスミッションは、両モデルに6速マニュアルと燃料を節約するバーチャルギアを備えたポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)が用意される。ボクスターの0-100km/hは、PDKとスポーツクロノパッケージ仕様車で4.7秒(0.8秒向上)、ボクスターSでは4.2秒(0.6秒向上)。最高速度は、ボクスターが275km/h、ボクスターSでは285km/hとなっている。

ボクスター(PDK搭載)の燃料消費量(NEDC)は6.9リッター/100km(1.0リッター/100 km低減)、ボクスターS(PDK搭載)では、7.3リッター/100km(0.9リッター/100 km低減)。


デザインは、ラゲッジコンパートメントリッド、フロントウインドウ、コンバーチブルトップを除いて完全に見直されており、インテリアでは、新設計のダッシュパネルが与えられたコックピット、最新のタッチスクリーンを備えたポルシェ・コミュニケーションマネージメントシステム(PCM)が標準装備される。

ボクスターのフロントエンドは、LEDデイタイムランニングライトを統合したバイキセノンヘッドライトによる新しいデザインとなっており、4灯のデイタイムランニングライトを備えたLEDヘッドライトが新たにオプションで用意される。

ドアハンドルにはリセスカバーがないデザインを採用。ボクスターSには新しい19インチホイールが標準で装着され、オプションで20インチホイールを装着することも可能。テールライトは3DのLEDテクノロジーと4灯のブレーキライトによって一新された。


全面的に見直されたシャシーは、コーナリング性能の向上に寄与し、電動式パワーステアリングは、10%ダイレクトに設定され、サーキットと日常走行の両方において、より俊敏で操縦しやすくなっている。

ボクスターには車高が10mm低いポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)、ボクスターSには20mm低い車高を備えたPASMスポーツシャシーがそれぞれオプションで用意される。

オプションのスポーツクロノパッケージでは、911カレラと同様にノーマル、スポーツ、スポーツ・プラスの3つのモードに加え、インディビジュアルプログラムの設定が可能。PDKには、ドライビングプログラムスイッチの中央にスポーツレスポンススイッチが追加され、エンジンとPDKのレスポンスを極めてダイレクトに設定することができる。

オーディオインターフェースおよび出力110Wのサウンドパッケージ・プラスを備えたポルシェ・コミュニケーションマネージメントシステム(PCM)では、コネクト・プラスオプションの購入により、オンラインナビゲーション、Wi-Fi ホットスポット、Apple CarPlayといった機能が追加される。

希望小売価格は、ボクスターの6速MTが6,580,000円、7速PDKが7,104,000円、ボクスターSの6速MTが8,520,000円、7速PDKが9,044,000円となっている(いずれも消費税込価格)。