Nebula「Capsule II」

「Capsule II」は、アウトドア映画館を実現するAndroidデバイス。米国シアトルに本拠をおくNebulaが開発した。

Nebula「Capsule II」
アウトドア映画館を実現するAndroidデバイスNebula「Capsule II」

一見、小型のプロジェクターに見える製品。だが、プロジェクターとは異なり、ノートPCやDVD/BDプレーヤーなど、コンテンツやコンテンツ再生用デバイスを別途用意する必要がない。「Capsule II」ではAndroid TVを内蔵することで、これ一台でYouTubeはもちろん、HuluやNetflixといった動画のストリーミングサービスをどこでも楽しめるパッケージとした。

Nebula「Capsule II」
Android TV内蔵!

Android TVとは、テレビ接続/内蔵デバイス向けに開発されたAndroidベースのOS。Androidはタッチインターフェイスを持つスマートフォンやタブレット用にUI設計されているが、Android TVではリモコン操作が可能なUIとされている。

Nebula「Capsule II」
参考画像:Android TV画面

「Capsule II」は、このAndroid TV内蔵デバイスにプロジェクターを取り付けた製品。テレビやモニターが無い場所で、動画のストリーミングサービスなどを壁やスクリーンなどに映し出すことができる。

Nebula「Capsule II」
壁などをテレビやモニター代わりに

Android TV内蔵としたことで、前述の通り、PCやDVD/BDプレーヤーなどの外部入力デバイスは不要に。事前に映画のDVD/BDなどのコンテンツを用意する必要もなくした。インターネットが接続可能な場所であれば、そのときの気分で映画やドラマを選択できる。

Nebula「Capsule II」
観たい映画や動画を、その場でチョイス
「YouTube Kidsを再生して」

トランスデューサはSCANSPEAKのデザインによるもの。本体が小型とはいえ、それなりの音響を期待できそうだ。

Nebula「Capsule II」
トランスデューサは SCANSPEAKのデザイン

Android TVは、スマートフォン/タブレット用アプリとかなり高い互換性がある。Google Playでゲームをインストールすれば、「Capsule II」でゲームを楽しむことも。

Nebula「Capsule II」
ゲームに限らず、様々なAndroidアプリを利用できる

フル充電で3時間の動画再生が可能。USB Type Cコネクタ経由での充電をサポートしているので、モバイルバッテリーと一緒に持ち運べばさらに長時間の利用ができる。

Nebula「Capsule II」
USB Type C コネクタからの充電をサポート

サイズは直径8センチx高さ15センチで、重さは680グラム。キャンプに向かうときに、バックパックにいれて持ち運べるサイズに設定された。

Nebula「Capsule II」
ボトルサイズ!

唯一気になるのは明るさ。Nebulaによれば「Capsule II」の明るさは200ANSIルーメンだというが、これは決して明るいとは言えない。周囲がかなり暗い場所でないと利用は厳しいかもしれない。

Nebula「Capsule II」
明るめの会議室だと、厳しい

Nebulaは現在、「Capsule II」の製品化に向けてクラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では449ドルの出資+20ドルの送料で「Capsule II」を1個入手可能だ。出荷は2019年5月に予定されている。

技適の取得についてNebulaにEメールで問い合わせたところ、「Capsule II」は技適マーク、PSEマーク付きで出荷される予定との回答を得た。実際に製品を手にするまではどうなるかわからないが、担当者の対応も早く、感じも良く、期待してもよいかもしれない。