ランボルギーニがハイパーカー用6.5L V型12気筒エンジンのシェイクダウンを実施

ランボルギーニのモータースポーツ部門 スクアドラ・コルセが、新型ハイパーカー向けエンジンのシェイクダウンを実施した。

ランボルギーニがハイパーカー用6.5L V型12気筒エンジンのシェイクダウンを実施

このエンジンは最高出力830hpを発生する6.5L V型12気筒自然吸気タイプ。スクアドラ・コルセが開発し、チェントロ・スティーレがデザインした限定モデルに、6速シーケンシャルXtracトランスミッションとともに搭載される。


ランボルギーニがハイパーカー用6.5L V型12気筒エンジンのシェイクダウンを実施

このエンジンを搭載するハイパーカーは、大型のリアウイング、ルーフのエアスクープ、デュアルエアインテークを装備したボンネットなど、公道仕様車とは異なる特徴を数多く備えている。

ランボルギーニがハイパーカー用6.5L V型12気筒エンジンのシェイクダウンを実施

ボディはアルミ製のフロントフレームとカーボンファイバーモノコックにより最高水準の安全性を実現。ディファレンシャルはセルフロックタイプで、サーキットにおけるドライバビリティを向上させている。シングルナットホイールには、ピレリタイヤが装着された。

ランボルギーニがハイパーカー用6.5L V型12気筒エンジンのシェイクダウンを実施

ハイパーカーは、現在開発の最終段階に入っており、2020年夏の世界初披露が予定されている。なお、新型エンジンのシェイクダウンの模様については、次の動画で確認できる。