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船上で見る花火や、暖かい南の海--豪華客船「飛鳥II」が来年のクルーズ予定を発表

寒さもひときわ増してきた12月だが、郵船クルーズが運航する大型客船「飛鳥II」からは、2015年上期のスケジュールが発表されている。洋上で見る花火や、本州のはるか南の海に浮かぶ小笠原島への航海を計画している。

飛鳥II は日本有数の大型客船

■花火クルーズ

船上から花火を楽しめるクルーズとしてはまず、「名古屋発 日南花火クルーズ」を実施する。2015年7月17日~20日にかけ、名古屋港(愛知県)から日南(油津港・宮崎県)を経て横浜港(神奈川県)までを結ぶ航路だ。

これは日南の夏の行事「油津港まつり花火大会」に合わせた旅程だ。

同地に寄港した際は、船上から、天候がよければ夜空に打ちあがる1万発の花火を鑑賞できる。例年は、花火観覧に合わせたカジュアルな夕食が出る。料金は16万8,000円から。

ほかにも「長崎花火と西国漫遊クルーズ」「伊東花火クルーズ」など花火クルーズは複数実施予定。

船上から花火を見るツアーも

■小笠原クルーズ

2015年9月13日~18日には「横浜発着 世界遺産 小笠原クルーズ」も実施する。これは2014年に好評だったため再登場するもので、横浜港を出発して東京都小笠原村の父島へ向かう。

本州のはるか南、小笠原島へも航海する予定

小笠原島は2011年に世界自然遺産に登録され、「進化の実験場」とも呼ばれる。透明度の高い海に加えて、珍しい動物や草花が見られる。

食べ物は醤油漬けにしたサワラなどを練りがらしでにぎる「島寿司」や、サトウキビを原料にしたラム酒などが知られている。
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